婚約指輪の相場

婚約指輪は相場より年収で価格帯を決めよう

婚約指輪は給料の3ヵ月分くらいと言われていますが、実際のところ価格帯は年収で決めることができます。
これまでの相場が月収3ヵ月分と認識されてきたのは、ダイヤモンド会社によるキャンペーンがきっかけでした。
キャッチフレーズに採用をしたのがこの数字であり、戦後日本に伝えられた婚約指輪の習慣を、日本人に根付かせるための作戦でもあったためです。
しかし前後日本と現代では、物価はもちろんのこと経済状況はまるで異なります。
現状としては昔と今では、全くそぐわないのが実情です。
今では給与のおよそひと月分ともいわれますが、年収で決めることができます。
それぞれの収入にふさわしい金額で検討することが、現代では最も賢い決め方です。
無理をして背伸びした高価なものを選ぶ必要はなく、数か月分といったひとくくりに縛れる必要もありません。
職業も収入も人それぞれであり、年間を通しての得た金額で、結婚指輪の価格を決めていくことです。

婚約指輪の購入時の値段は相場をチェックして選ぶ

結婚をする際に一般的には男性から女性にプロポーズする事が多く、その際に同時に婚約指輪も一緒に贈るという場合があります。
もちろん絶対というわけではなく、後で婚約指輪をカップルで買いに行くという場合も多いです。
では実際に購入する際に気になるのが値段ですが、世間一般的な相場を把握しておくことが大切です。
昔から給料の3カ月分という考え方もありましたが、今ではそこまでこだわる必要はなくなっています。
ただし女性にとってもプロポーズ時にもらう指輪を重要視している場合もあるので、しっかり相場を踏まえながら選ぶ事が大切です。
一般的に約20万から50万円以内に収める事がおおく、約半数を占めている値段になります。
次に多いのが20万円以下になり、最後は50万以上の高価価格対となります。
あくまでも平均的な金額になるため、自分自身の年収なども踏まえて選ぶ事も大切です。
最近では婚約時の指輪自体をなくして、式や新婚旅行への費用に回す場合もあるのでその点はパートナーと相談して決めるという事も重要になります。